バイオテクノロジー分野における特許

生物学およびバイオテクノロジーには農業、薬学、繊維・食品産業や海洋生物学から廃棄物管理まで多種多様な分野が含まれます。一般的にバイオテクノロジー関連の発明はすべて特許化が可能ですが、保護権の文書化と申請は、様々な除外基準(特許化除外基準)があるため非常に複雑なことが多いのです。その点をRGTHの優秀で経験豊富な弁理士がお手伝いいたします。

バイオ特許で革新的進歩を保護する

医薬品であれ、医療関連の発明であれ、その開発のために企業も個人も長年資金と時間を費やします。

開発、それに続く承認には多くのコストと時間がかかるため、自社の支出、そして場合によっては投資家の資金も保護されてしかるべきです。その点でバイオ特許は必須であり、当事務所の弁理士が分野の枠を超えて、クライアントの皆様のバイオテクノロジー関連発明のために適切な特許戦略を考案いたします。

ライフサイエンス特許は医学進歩の決定的要素

上述の理由により、発明の保護はライフサイエンス分野において特に重要です。とりわけドイツでは人間の遺伝子配列について非常に厳格な法規制があり、欧州特許庁(EPA)やドイツ特許商標庁(DPMA)に特許申請する場合にはこれを遵守しなければなりません。

RGTHの優秀な弁理士陣はもちろん法的要件を熟知しています。生物学的配列、バイオ技術プロセス、医薬品を問わず、クライアントのバイオテクノロジー特許の申請を申請書の作成から権利の行使と防衛までサポートいたします。

医薬品特許で長年の研究の成果を保護する

医薬品は生活の質を向上させ、時には寿命を延ばすことさえあります。例えば糖尿病患者のインスリン製剤やハーセプチン、アバスチンのような抗がん剤です。多くの医薬品は人間の遺伝子配列を基にしており、研究に必要な多くのコストと時間にも関わらずこれが医薬品に継続的に影響を及ぼすことができるのは、ライフサイエンス特許のお陰です。したがって、発明を適切に保護することはかならず必要で、これによって、最悪の場合には患者の健康を危険にさらす可能性もある模造医薬品の出現を防ぎます。

バイオテクノロジー分野で経験豊富な専門家による総合的コンサルティング

当事務所の弁理士が生物学およびバイオテクノロジー分野で総合的なコンサルティングを提供します。

広範な特許調査も行いながらクライアント様と共に発明の特許コンセプトを作成し、配列表などすべての必要書類を添付した専門分野の要求に適合した形でバイオ特許の申請を行います。第三者による特許侵害においてはバイオテクノロジー分野の専門弁理士が法廷において代理人をつとめ、ライセンス権の供与についても対応いたします。

当事務所の得意分野

  • ミクロ生物学
  • ペプチド化学、タンパク質化学
  • 抗体
  • 幹細胞
  • ゲノミクス
  • 生物診断
  • 免疫学
  • 植物バイオテクノロジー

当事務所のバイオテクノロジー担当弁理士

当事務所のバイオテクノロジー専門弁理士陣には、知識だけでなく長年業界での経験があるメンバーもいます。業界の垣根を超えたネットワークを持ち、生物材料、医薬品、バイオ技術プロセスの保護のため、どれほど特異な発明に対しても特許戦略を考案し、実践します。

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